紹介予定派遣

紹介予定派遣とは

紹介予定派遣とは、派遣契約終了時に、派遣先に職業紹介することを予定して行う労働者派遣契約です。派遣期間中に、企業と派遣スタッフがお互いを見極めてからの雇用成立となるため、ミスマッチを防ぎ、効果的な人材の確保が可能となります。

派遣就業終了後の職業紹介は、有料職業紹介として行われます。派遣先が紹介予定派遣の派遣労働者を受け入れ、派遣就業終了後に職業紹介を受けて当該労働者を雇い入れたときは、職業安定法施行規則の範囲内で定めた紹介手数料をお支払い頂きます。

紹介予定派遣のメリット

ミスマッチの低減

紹介予定派遣の最大のメリットは、採用ミスマッチの低減です。一定期間、派遣社員として働くことで、求人企業はその人のスキルや業務・社風適性等を実務を通して判断でき、求職者もその間に仕事内容や自身の適性、キャリア形成などを見極められます。そのため、双方納得合意の上での採用・就職が実現できますので、入社後のミスマッチの低減ができます。

採用実務の効率化

募集広告費などの採用活動にかかる費用の削減、採用担当者が関わる応募対応や書類管理・面接設定・合否通知など付帯業務のマンパワーの削減ができます。

また、専門性が高く引き当てが難しい職種につきましても、人材検索の幅を広げる事で、いち早く採用活動に専念できる時間的なメリットもございます。